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消防団の担い手不足 県が入団呼び掛け 災害時に活動「ぜひ若者や学生も団員に」 県内定員を約400人下回る

2024年9月9日 11:52
消防団の担い手不足 県が入団呼び掛け 災害時に活動「ぜひ若者や学生も団員に」 県内定員を約400人下回る
うちわを手渡し入団呼びかける=9日午前8時ごろ、福井駅前

地域の消防団員の減少に歯止めをかけようと、県は9日、福井駅前で街頭キャンペーンを行い、通勤・通学の若い世代に入団を呼びかけました。

■福井県防災安全部 消防保安課 山内理華主事
「消防団員は会社員や自営業など、本来の仕事を持ちながら災害時に活動できる。ぜひとも若者や学生に消防団員になって欲しい」

県内では、今年4月時点で5826人が消防団員として活動していますが、条例で定められた県内18の消防団員の定数をおよそ400人下回っていて、担い手不足が課題となっています。

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