越前市の大玉トマト「紅しきぶ」生育良し 甘みは十分
大玉トマト「紅しきぶ」(5日午前8時半越前市)
越前市特産の大玉トマト「紅しきぶ」の収穫が始まり、日中の寒暖差もあって甘み十分に育っているということです。
肉厚でとろけるような食感が特徴の「紅しきぶ」はJA越前たけふがブランド化した大玉のトマトで越前市内の農家9軒で栽培されています。
20年近く栽培している片岡健三さんのハウスでは、店頭に並ぶ時点で食べごろになるよう、ほんのり赤く色づいた状態で収穫しています。
栽培農家 片岡健三さん
「暑くなったり寒くなったり、味にとってはプラス。甘さは十分にある。」
収穫は7月下旬まで続き、9軒であわせて38トンの出荷を見込んでいます。主に市内の食品スーパーで販売されます。