ガードレール約220メートルが盗まれる 若狭町世久見の林道 被害額は約51万円に 復旧まで林道は通行止めに
若狭町世久見の林道で、200メートルあまりにわたってガードレールが盗まれていたことが分かり、町は警察に被害届を提出して状況を詳しく調べています。
「あちらが通常のガードレールですが、こちらでは板状の部分が完全に盗まれてしまいました」
若狭町によりますと、今年3月29日に若狭町世久見と塩坂越の林道で、有害鳥獣を駆除する罠の確認のために現地を通った隊員がガードレールがなくなっていることに気づきました。
今月2日になって地元の区長から町に連絡があり、町では警察とともに現地の被害状況を確認しました。
盗まれたとみられるガードレールは直線の部分およそ54枚あわせて214メートル分と、袖の部分18枚あわせて9メートル分で、被害額は全部で51万円あまりに上るということです。
なお復旧工事が終わるまで林道は通行止めとなり、入り口には車の侵入を防ぐバリケードが設置されました。