福井震災を紹介するパネル 福井市中心部“三角地帯”に設置 当時と今を比較し、先人たちの功績に思いはせる
福井市中心部の通称・三角地帯に7日、76年前の福井地震の被害を伝えるパネルが設置されました。崩壊した大和デパートの写真が大きく載っていて、復興に取り組んだ先人たちの功績などを今に伝えています。(3月7日)
設置場所はかつてデパートがあった場所の目の前にあたり、現在の街と当時の様子を比較することができます。
■パネルを設置した「木曜お堀の会」平野和夫会長
「この場所でもたくさんの方が亡くなっております。この場所に子どもさん方、親子連れ、観光客の方、こういった方が来ていただいて、身近に感じていただきたい」
除幕式で福井市の西行市長は「福井市が新しい町に生まれ変わるのも、先人たちの努力が重なってのもの」と思いをはせました。