福井海上保安署の男性職員(31)が事務室から現金3万円を盗み懲戒免職に
福井海上保安署の男性職員(31)が、事務室の鍵がかかった書棚から現金3万円を盗んだとして25日、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職になったのは敦賀海上保安部福井海上保安署の31歳の男性職員です。
敦賀海上保安部によりますと、この職員は今年6月30日、坂井市三国町の福井海上保安署の事務室で、鍵がかかった書類の棚から現金3万円を盗んだものです。
盗まれた金は、職員有志で集めたお茶会の費用で、全職員への聞き取り調査の結果、この職員が盗んだことを認めたということです。
海上保安部は25日付で懲戒免職の処分としました。
なおこの職員は窃盗と建造物侵入の容疑で書類送検されたものの、10月3日付で不起訴処分となっています。