ふるさとの豊かな海を知る 実習船「雲龍丸」で小浜湾めぐり 小浜市・内外海小4年生
小浜市の児童が若狭高校の小型実習船「雲龍丸」に乗って小浜湾をめぐり、豊かな海や漁業について学びを深めました。
■児童
「わー、めっちゃでかい!」
内外海小学校の4年生は14日、雲龍丸で2時間の航海を体験しました。おおい町の大島半島沖では、ふくいサーモンの養殖イカダを見学した他、水中ドローンを使って水深10メートルの海底を観察しました。
リアス式海岸の小浜湾では、山から流れ込む栄養豊富な水で魚やプランクトンが育ちやすく、海も穏やかで養殖が盛んで、自然の豊かさを実感できます。一方、海岸には大量の漂着ごみがあり、児童たちはきれいな海を守ることの大切さを学んでいました。
■児童
「船を運転したり、水中ドローンを見たりして楽しかった」
「とてもきれいな海だなと思った。これからみんなで海にごみを捨てないようにして、ごみが落ちてたら拾いたい」
子どもたちは豊かな海を肌で感じ、ふるさとへの愛着を深めていました。