県内16日ぶりの猛暑日 春江で36.7度 熱中症対策のもと全国中学軟式野球開幕 休憩用テントにミスト付き扇風機
県内は19日、熱中症警戒アラートが発表され、各地で厳しい暑さとなりました。こうした中、敦賀市などを会場に、全国中学軟式野球大会が開幕し、球児たちが熱中症に気をつけながら、熱戦を繰り広げていました。
開会式の会場にもなった敦賀市総合運動公園野球場では、熱中症対策として、休憩用のテントにミスト付き扇風機が設置されたほか、スポーツドリンクが無料で配布され、選手たちの体をクールダウンさせていました。
■出場選手(秋田県)
「試合中は暑さとか気にしていなかったけど、試合終わってみるととても暑くて、こういう所で涼むと気持ちもリラックスできた」
「試合後は次の試合に向けてのケアが大事になってくるので、熱中症にならない観点からみたらありがたい」
県内各地は高気圧に覆われて晴れ、日中の最高気温は春江で36.7度、福井で35.9度など、猛暑日を記録しました。
気象台によりますと、あす(20日)の予想最高気温は福井で33度、敦賀で32度となっていて、熱中症への注意が必要です。