男子砲丸投げで日本新記録達成 大野市出身 奥村仁志選手(24)が市長に喜び伝える
陸上の男子砲丸投げで日本新記録を打ち立てた大野市出身の奥村仁志選手(24)が27日大野市役所を訪れ市長に喜びを報告しました。
大野市和泉地区出身で、中学1年から陸上を始めた男子砲丸投げの奥村仁志選手は8月、福井市の9.98スタジアムで行われたアスリート・ナイト・ゲームズで、日本人で初めて19メートルの壁を超える19.09メートルを投げ、6年ぶりに日本記録を塗り替えました。
故郷に戻ったのは2年ぶりという奥村選手は石山市長を訪ね、日本新記録達成の喜びを報告しました。
男子砲丸投げ 奥村仁志選手
「大野市に帰ってこられて、自分の成績をしっかり発表できて、今後も頑張っていこうかなと 日本人初の19メートルを投げてトップにいる自覚が芽生えたので、負けられないという部分が大きく出た 今後も勝ちにこだわって記録も狙っていきたい」
新記録を打ち立てた奥村選手の健闘を称え大野市役所には横断幕も掲げられました。
なお奥村選手はさらなる記録更新も視野に、10月5日に佐賀県で開幕する国民スポーツ大会にチームふくいの一員として出場します。
奥村仁志選手
「今後もいい結果を伝えられるように日々頑張りますので、応援よろしくお願いします」
奥村選手は28日には東京に戻り、国民スポーツ大会に向けて練習を行うということです。