恐竜たちの冬支度 雪囲いの中で春を待つ フクイリュウ「冬眠」 かつやま恐竜の森
しばらく冬眠します=16日午前9時半、かつやま恐竜の森
勝山市のかつやま恐竜の森(長尾山総合公園)の入り口で観光客を出迎える「フクイリュウ」。本格的な冬を前に16日、冬眠の準備が行われました。全長4.5メートル、高さが2メートルの体がすっぽりと入るように木材で枠組みをして周囲を覆えば、冬支度の完了です。(11月16日)
恐竜のまち勝山応援隊の川尻進理事長は「冬の間は豪雪地帯でたくさんの雪が降るので、恐竜たちも眠ってしまいますが、こういった雪囲いも冬の独特の物ですので(観光客に)見てもらえれば」と話しています。
厳しい冬を雪囲いの中で過ごすフクイリュウ。春になったら新幹線で訪れる大勢の観光客を観光客を出迎えます。