北陸新幹線開業から2年目 にぎわいの持続に向け旅行業者が決意新たに 福井オンリーのコンテンツで誘客へ
北陸新幹線県内開業から2年目となる勝負の年、旅行関係者による新年の賀詞交歓会15日福井市で開かれ、にぎわいの持続に向けて決意を新たにしていました。
旅行関係者でつくるJATA福井県支部の賀詞交歓会で、支部長を務める東武トップツアーズの鈴木茂之支店長は、新幹線開業2年目の今年は、大阪・関西万博も開かれることから「ヘビのように柔軟に挑戦し、福井だけのコンテンツで、さらにインバウンド客を県内に呼び込んでいきたい」と決意を語りました。
■べにや 奥村隆司社長
「勢いを落としたくない思いが強いし、何より一度来てくれた人に、もう一度、二度、三度と足を運んでもらえるような営業努力をしていきたい」
■京福バス 営業推進部 野本茂昌 部長
「関東や長野からの旅行客の定着を図って、貸し切りバス業界が大きく発展していける1年にしたい」
新幹線開業の勢いを日常的なにぎわいとして定着させていく「勝負の」年に、旅行関係者は気持ちを新たにしていました。