【衆院選】ライバル対決・大金星 激戦から一夜明け 当選者が街頭に立ち決意新た 県内3選挙区で野党が自民破る 福岡
■立憲・福岡2区 稲富修二 氏
「おはようございます。ありがとうございます。」
28日朝、福岡市南区の大橋駅前では、立憲民主党の稲富修二さんが有権者に当選を報告しました。稲富さんは福岡2区で、自民党の鬼木誠さんとの5度目のライバル対決を制しました。
■稲富 氏
「12年かかりましたので、ここに来るまで。本当にありがたいし、うれしいです。訴えてきたことを少し前に進めることが必要。頑張っていきたいと思います。」
一方、福岡県行橋市の街頭であいさつしたのは、日本維新の会の新人、村上智信さんです。
福岡11区の村上さんは、政治とカネをめぐるいわゆる”裏金問題”で、自民党から役職停止1年の処分を受けた元総務大臣の武田良太さんに競り勝ちました。
■維新・福岡11区 村上智信 氏
「感謝の気持ちと、重い仕事をこれからやっていかないといけないという覚悟を考えています。今回の選挙で政治とカネの問題が注目を集めた。自分自身が気を引き締めて、人から批判されるようなことはしない。」
今回の衆院選の福岡県内の投票率は51.59%で、3年前の前回を0.53ポイント下回り、過去2番目に低い結果となりました。