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海の中道大橋事故から18年 飲酒運転撲滅へ決意新たに 福岡県内では25日も飲酒運転疑いで逮捕者相次ぐ

2024年8月25日 19:08
海の中道大橋事故から18年 飲酒運転撲滅へ決意新たに 福岡県内では25日も飲酒運転疑いで逮捕者相次ぐ

海の中道大橋で幼いきょうだい3人が犠牲になった飲酒運転事故から25日で18年です。福岡市で飲酒運転の撲滅が呼びかけられました

25日、福岡市東区で開かれた飲酒運転撲滅県民大会には、飲酒運転事故の遺族などおよそ200人が出席し、黙祷を捧げました。

2006年8月25日、海の中道大橋で家族5人を乗せた車が飲酒運転の車に追突され海に転落、幼いきょうだい3人の命が奪われました。

参加者は街頭に立ってチラシを配り、飲酒運転撲滅を呼びかけました。

福岡県内では25日も飲酒運転の疑いで逮捕者が相次ぎました。
25日午前7時半すぎ、柳川市大和町で乗用車がガードレールに衝突し、運転手の男の呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出されました。
酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、大牟田市の介護士松本徹臣容疑者(54)で、容疑を認めています。

福岡県内では25日、中間市の長谷川凜々花容疑者(20)と田川市の大井萌香容疑者(23)が飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されています。