ホークス関係者にオンラインカジノの利用について警察が聞き取り 時効が成立している可能性も
野球選手や芸能人の利用が明らかになっているオンラインカジノの問題を巡り、福岡ソフトバンクホークスの関係者が福岡県警から聞き取りを受けたことが捜査関係者への取材で分かりました。
捜査関係者によりますと、福岡県警は、違法性があるオンラインカジノの利用について、福岡ソフトバンクホークスの関係者に対し、3月5日までに聞き取りを行ったということです。
日本野球機構は2月20日、オリックスの山岡泰輔選手のオンラインカジノ利用の報告を受け、全12球団に対し、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけていました。
2月27日、7球団14人から利用申告があったと発表されましたが、今回、聞き取りを受けた関係者がこの中に含まれているかどうかは分かっていません。
警察は、単純賭博罪の公訴時効がすでに成立している可能性もあり慎重に調べるとしています。
福岡ソフトバンクホークスはFBSの取材に対し「現時点でお答えできることはありません」と回答しています。