公園の芝生900平方メートルが焼ける 30日にはテーブル焼く不審火でマッチ棒が散乱 放火の疑いも 福岡・嘉麻市
焼けた芝生(福岡・嘉麻市提供)
福岡県嘉麻市の公園で5日、芝生が約900平方メートルにわたり焼ける不審火がありました。この公園では12月30日にも、展望台のテーブルを焼く不審火が起きていて、警察は放火の疑いもあるとみて調べています。
5日午後2時ごろ、福岡県嘉麻市岩崎の稲築公園で、犬の散歩をしていた親子が、芝生が燃えているのを見つけて市の職員に知らせました。
警察と消防が駆けつけ、市の職員とともに芝生を足で踏んで火を消そうとしましたが、強風で火が燃え広がったということです。
ケガをした人はいませんでした。
この公園では12月30日にも、展望台で木製のテーブルの一部を焼く不審火があり、マッチ棒が散乱していたということです。
警察は、2件の不審火は放火の疑いもあるとみて、関連があるかどうかについても調べています。