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鳥町食道街の火災発生から1週間 がれき撤去費用のためクラウドファンディングも検討 北九州市

2024年1月10日 19:26
鳥町食道街の火災発生から1週間 がれき撤去費用のためクラウドファンディングも検討 北九州市
クラウドファンディングも検討

北九州市の鳥町食道街で起きた火災から10日で1週間です。がれきの撤去など復旧に向けた、初めての話し合いが開かれました。がれきの撤去費用をクラウドファンディングで集めることも検討しています。

■阿部まみアナウンサー
「正午過ぎです。今、バリケードが撤去され、1週間ぶりにアーケードが通行できるようになりました。」

1月3日に発生した北九州市の鳥町食道街の火災では、隣接する魚町銀天街のアーケードが焼け通行止めとなっていましたが、安全が確認されたとして10日、通行止めが解除されました。

飲食店など36店舗、およそ2900平方メートルが焼損し、北九州市は、がれきの量をおよそ2000トンと見込んでいます。がれきの撤去費用について、北九州市からの補助金などはありません。

きょう午後、鳥町食道街に所属する組合員と市の担当者が、がれきの撤去や復旧について初めて話し合う場が設けられました。

■鳥町食道街・中石浩由 組合長
「大変な時期だとは思うが、こうやって集まって、皆さんの意見をいただきながら前に進んでいくしかないのかなと思います。」

鳥町食道街では、がれきの撤去費用をクラウドファンディングで集めることも検討しています。