西鉄が総合職44人の内定式　収益の回復でコロナ前の規模「福岡のまちづくりに尽力」

2日は各企業で入社式や内定式が行われました。このうち福岡市の西日本鉄道では、来年春の入社予定者の内定式が行われました。

2日午後、福岡市博多区の西鉄本社では、来春大学卒業予定の総合職44人の内定式が行われました。西鉄の大卒総合職の入社人数は新型コロナウイルスの影響でことしは28人、去年は22人でした。今年度は、収益の回復もあり、新型コロナ以前の入社人数を目指し、44人に内定を出したということです。

西鉄の林田社長は「みなさんのような若くてエネルギーあふれる視点はこれから当社にとって大変貴重な戦力」とエールを送りました。

■内定者
「（福岡に）来る方も住んでいる方も、安心して楽しく過ごしてもらえるような福岡のまちづくりを社員の一員として尽力したい。」

西鉄では国際物流部門63人にも内定を出しています。