【パリパラリンピック】女子マラソン道下選手 連覇に向け最後の合宿へ出発 47歳で挑む3度目のメダル 福岡
オリンピックの次はパラリンピック、28日に開幕します。これまで2大会連続でメダルを獲得しているブラインドマラソン代表の道下美里選手が、大会前最後の調整に向け福岡を旅立ちました。
福岡空港に姿を見せたのは、女子マラソン視覚障害のクラス日本代表の道下美里選手(47)です。
26日、家族や練習をサポートする「チーム道下」のメンバーなどおよそ20人に見送られ、本番前の最後の合宿のため、千葉へと向かいました。
道下選手は、福岡市の大濠公園などを拠点に、リオ大会で銀メダル、東京大会ではパラリンピックレコードで金メダルと、2大会連続でメダルを獲得しています。
47歳で挑む、3度目のパラリンピックです。
■陸上女子マラソンT12・道下美里選手(47)
「(コロナ禍の)東京大会では味わえなかった、大観衆の中を走れるということ。パラリンピックならではの盛り上がりを全身で感じながら走りたいなと思います。」
自分らしく楽しく走るという道下選手。9月3日にパリへ出発し、9月8日、連覇がかかるレースに挑みます。