厳しい暑さが続き、かき氷を食べたくなる日が多くなっていますが…まるで専門店のような、ふわふわのかき氷を自宅で作ることができます。

ふわふわに感じるこの氷には何が入っているか分かりますか？
正解は…「砂糖」です。

作り方はとっても簡単です。
白砂糖 大さじ3（27g）水 200ccを用意します。
ボウルに砂糖と水をかきまぜて砂糖をよく溶とかします。
ここで砂糖をしっかり溶かしておくことが大切。
砂糖が溶け残っていると、ふわふわのかき氷になりません。
それをかき氷機専用の器に移し、5～6時間かけてしっかり凍らせます。

家庭用の冷蔵庫にある製氷機で作った小さくて四角の氷だと角を多くけずることになるから、ふわふわにはなりにくいので、大きい氷を削るのがおすすめです。この氷を削って完成です。

では一体なぜ砂糖を入れるだけでふわふわになるのか、みていきましょう。理由については諸説ありますが、水が凍るときに水の分子同士が強く結びつくのを砂糖が防ぐためと言われています。

砂糖水で氷を作ると砂糖の分子が水の分子間に入りこみ、水分子の結びつく力が弱く比較的柔らかい氷になるということです。

ちなみに、氷に砂糖で甘さが付いているのでシロップをかける際はかけすぎ注意してください。

お店のかき氷ももちろん良いですが、夏休みに自宅でもこんなふわふわかき氷を作ってみると楽しいかもしれません。ぜひお試し下さい。