県と食品メーカーが連携し、県民の健康課題解決を目指します。

福島県は1日あたりの食塩を取る量が男性で11.9グラムと多く、全国ワースト1位になるなど課題となっています。この健康課題や牛乳の消費減少を解決しようと県は、大手食品メーカーのカルビーと連携し試食会を開きます。試食会では県産の牛乳とシリアルが配られ、普段の食事をシリアルに置き換えることで1食あたりの食塩を取る量が抑えられるということです。

■カルビー 伊藤秀二 相談役
「塩分の取りすぎに気をつけながら、食生活でおいしいものを食べていくことを考えてもらうきっかけになるのが非常に重要」

試食会は27日に福島市で開かれます。