国内の
自動車メーカーに不正問題が広がる中、
福島県内にはその取引先が777社あり影響が心配されます。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、トヨタ自動車、ホンダなど国内自動車メーカー7社の取引先が、1次、2次を含め777社あり、東北では宮城県に次いで2番目に多くなっています。
今回、
認証不正問題が明らかになった車の中には、安全性が認められるまで国から出荷停止を求められた車種もあります。
自動車産業は原料調達から製品配送に至るまで、中小様々な企業が関わるだけに経済への影響は大きく、県内の企業に影響する可能性は否定できないとみています。