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「本当はもっと見ていたかった…」2024年夏の高校野球福島大会

2024年7月31日 17:22
「本当はもっと見ていたかった…」2024年夏の高校野球福島大会

聖光学院の3連覇で幕を閉じたことしの夏の高校野球福島大会。来月4日には甲子園に向けた組み合わせ抽選会が行われます。興奮もまだ冷めないうちですが、この夏の熱戦を振り返ります。

第106回目の夏。

■田村・國分紘也主将選手宣誓
「大好きな野球を笑顔でプレーし勇気と感動を与えることです。」

過去8回の甲子園出場 日大東北。1年生からメンバー入りしてきたエース奈須優輝。最後の夏、早すぎた敗退。

■日大東北・吉田翔監督
「本当はもっと見ていたかったんですけど」

連合チーム初のベスト16進出。歴史を塗り替えた安達・本宮。
しかし、相馬の好投手寳を前に一歩及ばず。

重すぎた、9回の1点…。優勝候補がまさかの3回戦で涙をのみました。
古豪・磐城、23年ぶりの準決勝進出。しかし、最後は力及ばず…。

32年ぶりのベスト4。
地元から甲子園へ。小学校から切磋琢磨してきたキャプテンとエース。
■相馬・寳佑真投手
「小学校からやってきた仲間たちと地元から甲子園を目指して」

2年連続、決勝の舞台へ。
4点ビハインドも先輩へ恩返しの意地の1点。
またしても超えられなかった聖光の壁。夏の甲子園の夢は、後輩へ託します。