広島県内 春の陽気で「花粉の飛来」に注意
2024年2月13日、県内は高気圧に覆われ、3月から4月上旬並みの陽気になりました。来週半ばまで、平年より気温が高い日が続く見込みで花粉の飛来にも注意が必要です。
■小田成実 記者
「広島市中区は雲ひとつない青空で日差しがとても暖かいです。先日まではダウンジャケットを着ていましたが、きょうはこの薄手の上着で過ごせそうです」
2月13日の最高気温は、広島市中区で16.8度、安芸太田町加計で18.1度など県内のほとんどの観測地点では2024年で最も暖かくなりました。
■観光客
「暑くてびっくりしました。温かいよと聞いて薄めの上着を選んできたんですけど、それでも思った以上に暑かったんで脱いじゃいました」
「朝から外出たんですけど、その時から暖かくて、ちょっと今は暑いかな」
「真夏どうなるんだろうなって不安しかない」
気温の上昇とともに、売れ始めているのが、花粉症対策の商品です。この薬局では、1月中旬頃から相談が増えているといいます。
■赤松薬局 赤松正康代表取締役
「花粉症のための目薬という方がいらっしゃって、もうかゆいんですとおっしゃられて。飲み薬の方も前もってちゃんと準備しておきたいって言われる方、お求めになる方がもう来られていますね」
来週半ばまでは、平年より気温が高い日が、続く見込みです。暖かさで、一気に花粉の飛ぶ量が増える恐れがあり、気象協会が対策を呼び掛けています。
【2024年2月13日 放送】