想いを込めてLEDを灯したランタンを夜空に浮かべる　阿南市で初のスカイランタン【徳島】

2月5日の夜、LEDを灯したランタンを空に浮かべるイベントが徳島県の阿南市で初めて開かれました。

ランタンに込めた参加者や主催者、それぞれの想いに迫りました。



毎月、第一水曜日。

夕暮れの阿南市役所は人々の活気で溢れています。

「夕暮市場」、学生や事業者、行政の若者たちが連携して開いている、阿南で人気のイベントです。

5日も徳島県南部の飲食店などを中心に、44店が軒を連ねました。

この日はさらに、賑わいを生む新しい催しが。

「スカイランタン」。

「光のまち」阿南に新たな賑わいを生み出そうと、阿南商工会議所青年部が初めて計画したもので、当初は隣接する公園でランタンを夜空に浮かべる予定でした。

しかし、この日は雪、急遽予定を変更して阿南市役所の敷地内で打ち上げることにしたのです。

参加者は、ビニール製でLEDとヘリウムガスが入ったランタンを購入し、思い思いの絵や言葉を書き入れていきます。

140個用意された色とりどりのランタン、人々の願いとともに夜を明るく照らします。

（阿南商工会議所青年部 古里健一会長（50））
「本当にドキドキしていたが、最後みんな喜んでもらい本当にやって良かった。市民から求められる、喜ばれる活動をこれからも展開したい」


阿南商工会議所青年部では、2025年度も「スカイランタン」を実施する予定で、次回は今回ｎ打ち上げ予定地だった「恋人の聖地」牛岐城址公園でランタンを夜空に浮かべたいということです。