チームから日本代表選手を輩出したい『いきつけ』大塚製薬陸上部男子監督の細川道隆さん【徳島】
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9月26日は「いきつけ」です。
森本真司アナウンサーが、旬の人や、各業界の話題の人物にいきつけのお店で話を聞きます。
今回は、大塚製薬陸上部男子監督の細川道隆さんです。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.監督は徳島何年目に?)徳島22年です、2002年ですからね。(生まれは?)兵庫県の明石市です」
2024年、パリオリンピックに出場した古賀友太選手も所属する大塚製薬陸上部男子監督の細川道隆さん。
細川監督は現役時代、日本を代表する長距離ランナーで、2005年にヘルシンキで行われた世界選手権にも出場したほどの名選手でした。
現役引退後は部のコーチとしてチームを支えてきましたが、2024年4月、満を持して三代目監督に就任しました。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.自分が大塚製薬陸上部の監督という想像は?)それはなかったです」
(森本真司アナウンサー)
「やっぱり選手の気分で、感覚で見ますので、その企業を。監督で率いる、指導者っていうのはまた別ですものね」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「ただ引退して10年ぐらい、コーチをしてましたので」
今回、細川監督が選んだ「いきつけ」は、徳島県鳴門市里浦町の日本料理「にし野」。
地元の海の幸を使った料理が自慢のお店です。
(森本真司アナウンサー)
「きょうは何を用意してくれましたか?」
(「にし野」大将 西野育男さん(50))
「いつも細川監督が食べているお刺身とか海鮮巻きとか。好んで食べていらっしゃるので、そういう感じでいかせてもらいました」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.カンパチ、どうですか?)歯ごたえが、これで日本酒を飲めば完璧です。脂と醤油と」
(森本真司アナウンサー)
「素晴らしいです。鯛もまた分厚い、口に入れた瞬間に美味しいです」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「鯛とカンパチが一番好きです。豪華海鮮巻きも、もう最高です。これも毎回頼みたくなるって感じですね、最後に食べたくなる」
(森本真司アナウンサー)
「4月から監督就任ということでどうでしょう、半年ですが?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「やはり駅伝ですね。これから駅伝シーズンになりますので、そちらに向けてはかなりのプレッシャーと言いますか、責任も感じます」
(森本真司アナウンサー)
「年間のスケジュールで言うと、実業団駅伝っていうのが非常に大きなウエイトですか?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。まずは駅伝で強化して、駅伝で強い選手たちと戦って、そこで自信をつけて個人のレースで羽ばたいていくと言いますか。個人のレベルアップをして、そのレベルアップした中でまた駅伝でチームで戦って、強化しての繰り返しなんですけども」
2024年は、細川監督の就任とともに大塚製薬陸上部に注目の新戦力が加わりました。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「駒澤大学から赤星雄斗選手。東洋大学から熊崎貴哉選手。箱根で活躍した2名が入りました。(両選手とも楽しみ?)大塚製薬独自のノウハウもあると思いますので、その辺を活かして、もともと大学時代負けていた、勝てなかった選手を相手に、大塚製薬に入って逆転をして、日本代表、また日本のトップ。駅伝で勝てなった選手たちに勝ってっていうところを、目指してほしいなと思います」
さらに、2024年はこの選手の活躍も。
(森本真司アナウンサー)
「競歩の古賀友太選手、パリオリンピックで8位入賞というので、活躍が嬉しかった徳島なんですけれど。監督は現地には行かなかった?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。長距離選手と一緒に北海道で合宿していました。映像見ながら応援して、9位で来ているというところで残り1人を抜いてくれた時は、本当に嬉しかったです」
(森本真司アナウンサー)
「ご本人は、早くも次行きたいなって」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「帰ってきて休暇挟んで、もうすでに合宿行って、帰ってきてる状況で。次に向かってもうスタートしてるっていうところで、さすがトップ選手だなと。あまり一息ついてゆっくりするというよりは、次に向かってもう出発してるんだなという感じです」
(森本真司アナウンサー)
「徳島で、大塚製薬で、競歩でオリンピックに出る選手がいるんだっていうのを、それを皆さんに知ってもらったっていうのは、すごく大きなことだったのでは?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。きのうも表敬訪問に行った時に、職員の方々からも『すごい勇気もらって、また競歩好きになった』とか、『また応援する』とか、すごい喜んでもらったので、その辺はすごく良かったのかなと思います」
(森本真司アナウンサー)
「これからの目標は、監督として、個人として」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「マラソン含めて日本代表選手を輩出したいなと。それが達成できたら、当然その先ってなってくると思うんですけども。長距離の中ではマラソンでは私が最後、もう20年近く大塚製薬から代表が出ていないということを考えると。その後、私もコーチとしてずっと残ってますので、それに対しての指導者としての責任を感じますので、早く日本代表を出したいなと思います」
9月26日は「いきつけ」です。
森本真司アナウンサーが、旬の人や、各業界の話題の人物にいきつけのお店で話を聞きます。
今回は、大塚製薬陸上部男子監督の細川道隆さんです。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.監督は徳島何年目に?)徳島22年です、2002年ですからね。(生まれは?)兵庫県の明石市です」
2024年、パリオリンピックに出場した古賀友太選手も所属する大塚製薬陸上部男子監督の細川道隆さん。
細川監督は現役時代、日本を代表する長距離ランナーで、2005年にヘルシンキで行われた世界選手権にも出場したほどの名選手でした。
現役引退後は部のコーチとしてチームを支えてきましたが、2024年4月、満を持して三代目監督に就任しました。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.自分が大塚製薬陸上部の監督という想像は?)それはなかったです」
(森本真司アナウンサー)
「やっぱり選手の気分で、感覚で見ますので、その企業を。監督で率いる、指導者っていうのはまた別ですものね」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「ただ引退して10年ぐらい、コーチをしてましたので」
今回、細川監督が選んだ「いきつけ」は、徳島県鳴門市里浦町の日本料理「にし野」。
地元の海の幸を使った料理が自慢のお店です。
(森本真司アナウンサー)
「きょうは何を用意してくれましたか?」
(「にし野」大将 西野育男さん(50))
「いつも細川監督が食べているお刺身とか海鮮巻きとか。好んで食べていらっしゃるので、そういう感じでいかせてもらいました」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「(Q.カンパチ、どうですか?)歯ごたえが、これで日本酒を飲めば完璧です。脂と醤油と」
(森本真司アナウンサー)
「素晴らしいです。鯛もまた分厚い、口に入れた瞬間に美味しいです」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「鯛とカンパチが一番好きです。豪華海鮮巻きも、もう最高です。これも毎回頼みたくなるって感じですね、最後に食べたくなる」
(森本真司アナウンサー)
「4月から監督就任ということでどうでしょう、半年ですが?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「やはり駅伝ですね。これから駅伝シーズンになりますので、そちらに向けてはかなりのプレッシャーと言いますか、責任も感じます」
(森本真司アナウンサー)
「年間のスケジュールで言うと、実業団駅伝っていうのが非常に大きなウエイトですか?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。まずは駅伝で強化して、駅伝で強い選手たちと戦って、そこで自信をつけて個人のレースで羽ばたいていくと言いますか。個人のレベルアップをして、そのレベルアップした中でまた駅伝でチームで戦って、強化しての繰り返しなんですけども」
2024年は、細川監督の就任とともに大塚製薬陸上部に注目の新戦力が加わりました。
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「駒澤大学から赤星雄斗選手。東洋大学から熊崎貴哉選手。箱根で活躍した2名が入りました。(両選手とも楽しみ?)大塚製薬独自のノウハウもあると思いますので、その辺を活かして、もともと大学時代負けていた、勝てなかった選手を相手に、大塚製薬に入って逆転をして、日本代表、また日本のトップ。駅伝で勝てなった選手たちに勝ってっていうところを、目指してほしいなと思います」
さらに、2024年はこの選手の活躍も。
(森本真司アナウンサー)
「競歩の古賀友太選手、パリオリンピックで8位入賞というので、活躍が嬉しかった徳島なんですけれど。監督は現地には行かなかった?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。長距離選手と一緒に北海道で合宿していました。映像見ながら応援して、9位で来ているというところで残り1人を抜いてくれた時は、本当に嬉しかったです」
(森本真司アナウンサー)
「ご本人は、早くも次行きたいなって」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「帰ってきて休暇挟んで、もうすでに合宿行って、帰ってきてる状況で。次に向かってもうスタートしてるっていうところで、さすがトップ選手だなと。あまり一息ついてゆっくりするというよりは、次に向かってもう出発してるんだなという感じです」
(森本真司アナウンサー)
「徳島で、大塚製薬で、競歩でオリンピックに出る選手がいるんだっていうのを、それを皆さんに知ってもらったっていうのは、すごく大きなことだったのでは?」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「そうですね。きのうも表敬訪問に行った時に、職員の方々からも『すごい勇気もらって、また競歩好きになった』とか、『また応援する』とか、すごい喜んでもらったので、その辺はすごく良かったのかなと思います」
(森本真司アナウンサー)
「これからの目標は、監督として、個人として」
(大塚製薬陸上部男子 細川道隆監督(48))
「マラソン含めて日本代表選手を輩出したいなと。それが達成できたら、当然その先ってなってくると思うんですけども。長距離の中ではマラソンでは私が最後、もう20年近く大塚製薬から代表が出ていないということを考えると。その後、私もコーチとしてずっと残ってますので、それに対しての指導者としての責任を感じますので、早く日本代表を出したいなと思います」