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「今後より具体的に協議を」県が徳島市に新ホールやJR車両基地移転などの調査結果を説明【徳島】

2024年6月12日 19:13
「今後より具体的に協議を」県が徳島市に新ホールやJR車両基地移転などの調査結果を説明【徳島】
徳島県は、藍場浜公園西側に新ホール整備を進めた場合、座席数1504席で、本体工事費142億円と試算、また、JRの車両基地の旧文化センター跡地への移転方法などの調査結果を、6月10日の徳島県議会事前委員会で発表しました。

これを受け12日、県知事戦略公室の吉岡健次室長らが徳島市役所を訪れ、徳島市の永戸彰人企画政策部長らに調査結果を説明しました。

説明の後、徳島市側からは、県と市が旧文化センター跡地での県立ホール建設を巡って役割分担決めた協定の在り方について質問がありました。

(徳島市 大谷道徳市民文化部長)
「この藍場浜公園になった場合、これまでの県市の協定の件については基本協定や土地譲渡の契約もあるので、その取扱いについて県としての考え方は?」

(徳島県観光スポーツ部 長谷川尚洋副部長)
「県として真摯な態度で徳島市さんとの協議にのぞみたい、のぞんでいく必要がある」

県側は今後、具体的な話を進めたいとして、県と市のワーキンググループの早期開催を求めました。

(徳島県知事公室 吉岡健次室長)
「市議会との議論もあるかと思う。議会での議論を持ち寄ったり、そういうことをもとにして、今後より具体的に協議の方を深めていきたい。進めていきたいと思う」

(徳島市 永戸彰人企画政策部長)
「明日から県議会も始まるし、市議会もスタートするので、そういうこともあるが、出来る限り早期にワーキンググループを開催できるように県との調整を進めていきたい」

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