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県議会まちづくり魅力向上対策特別委員会 新ホールの「合意」問題で議論【徳島】

2024年10月1日 18:11
県議会まちづくり魅力向上対策特別委員会 新ホールの「合意」問題で議論【徳島】
10月1日に開かれた、徳島県議会まちづくり魅力向上対策特別委員会では、後藤田正純徳島県知事遠藤彰良徳島市長との間で合意したとされる新ホール整備を含むまちづくりの取り組み方針について、議員から質問がありました。

(新しい県政を創る会 庄野昌彦議員)
「市長は個人的に合意ではなく、同意だと」

庄野議員は、遠藤徳島市長は「合意していない」と言っているではないかと、徳島県側を質しました。

これに対し、徳島県側は。

(徳島県知事戦略公室 木野内敦戦略プロジェクト統括監)
「今後の取り組み方針について『合意した』と認識し、この認識については徳島市に確認済でございます」

一方で、徳島県議会最大会派の自民党系の議員を中心に、藍場浜公園西エリアで早期整備を求める意見が出されました。

(県議会自民党 眞貝浩司議員)
「一日も早い新ホールを整備を望む県民の声に応えるべく、しっかりと議論をしていけばよいのではないか」

(川友会 川真田琢巳議員)
「藍場浜公園西エリアで整備をする場合、一日も早いホール整備を待ち望む声に応えるためにスピード感を持ちつつも、県民に親しまれ誇りの持てるホールの実現につなげていただきますように」

徳島県側は、一日も早い新ホール整備を求める県民の声に応え、2025年度中に設計に着手したいとし、10月8日の徳島県議会最終日に、必要な追加予算案を提案する方針です。

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