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2025年度中に設計着手を目指す 藍場浜公園西エリアでの新ホール整備で県が方針示す【徳島】

2024年9月20日 18:57
2025年度中に設計着手を目指す 藍場浜公園西エリアでの新ホール整備で県が方針示す【徳島】
9月20日徳島県議会9月定例会の代表質問で、徳島県は藍場浜公園西エリアでの新ホール整備について、2025年度中に設計着手を目指す考えを示しました。

これは、グローカルプラスの沢本勝彦議員の質問に対し、志田敏郎徳島県副知事が明らかにしたものです。

(志田敏郎徳島県副知事)
「今年度中に事業者選定作業を進め、来年度早期の設計着工を目指す」

志田副知事はこのように述べ、藍場浜公園西エリアでの新ホール整備について、2025年度の早い時期での設計着手を目指す方針としました。

後藤田正純徳島県知事は、これまで知事の任期である2027年5月までの早い段階で工事に着工し、概ね3年間での工事完了を目指すとの考えを示しています。

徳島県の幹部によると、順調に進めば、2026年度中に藍場浜公園西エリアでの新ホールの工事着工が可能ではないかとのことです。

一方で、この日の代表質問と一般質問の終了後、新ホール整備を藍場浜公園西エリアで進めることに疑問や反対の意見を持つ議員らから、緊急質問を求める申し入れなどが出されました。

自民党県民会議の北島一人議員は、「県が提出を予定している新ホール関連予算などに疑問点がある」とし、質問の必要性を訴えましたが、最大会派の県議会自民党などからは代表質問などで多く議論がなされ、来週から始まる委員会でも十分審議する時間があるとし、再開した本会議での多数決の結果、緊急質問などは認められませんでした。

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