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阿波市と阿波吉野川署が防犯カメラについて協定 県内初の協定で映像の迅速な提供が可能に【徳島】

2024年11月19日 17:14
阿波市と阿波吉野川署が防犯カメラについて協定 県内初の協定で映像の迅速な提供が可能に【徳島】
首都圏で、闇バイトなどによる巨悪犯罪が相次ぐ中、11月19日、徳島県の阿波市と地元の阿波吉野川警察署が防犯カメラについての協定を結びました。

(阿波吉野川警察署 富田勲署長)
「闇バイトによる凶悪事件は首都圏だけのものではなく、我々のすぐそばまで迫ってきています。今一番大事なのは防犯。犯罪を起こさせない町づくりです」

この日、阿波市役所で協定の調印式が行われ、町田寿人阿波市長と富田勲阿波吉野川警察署長が協定書にサインしました。

阿波市が通学路などに設置している防犯カメラは全部で23台。

事件事故の発生時、これまで市は警察からの申請書を受け取ったあとに、映像を提供していましたが、今回の協定により、要請があった際は申請書に先立って提供が可能になります。

(阿波吉野川警察署 生活安全課 石橋由匡課長)
「犯人の逃走方法や特徴などを早期に確認すれば手配もそれだけ早くなるので、防犯カメラ映像の迅速な提供は極めて重要だと考えている」

自治体と地元警察署がこうした防犯カメラに関する協定を結ぶのは、徳島県内ではこれが初めてです。
最終更新日:2024年11月19日 20:06

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