1月の徳島県内の特殊詐欺被害は約3600万円【徳島】
徳島県内で1月に確認された特殊詐欺・SNS型詐欺の被害額は3600万円に上ることが県警のまとめで分かりました。
このうち、徳島市の女性がSNSで知り合った人物からのウソの投資話で、約2900万円分を騙し取られました。
被害にあったのは、徳島市の50代の女性です。
県警によりますと2024年11月、女性はSNSで投資情報を発信するアカウントを見つけ、投稿者に連絡を取りました。
女性がこの投稿者のアドバイスで株取引をしたところ儲けが出たことをきっかけにライングループに加わり、その後、投稿者やほかのメンバーからの指示で暗号資産を購入して指定された偽のサイトに送金、時価およそ2933万円分の暗号資産を騙し取られました。
このほか、鳴門市の10代の学生が、「TikTokの動画にいいねすれば報酬がもらえる」との誘いにつられ、違約金などの名目で317万円を騙し取られる被害に遭っています。
この2件を含め1月に確認された県内の特殊詐欺・SNS型詐欺の被害額はおよそ3600万円に上っています。