「学区制」2029年度高校入試から撤廃 県教育委員会が方針示す【徳島】

徳島県内公立高校の「学区制」について県教育委員会は13日の定例会で有識者会議からの提言に基づき2029年度入試から撤廃する方針を決めました。
県内の公立普通科高校は現在、3つの学区に分かれていて一部の重複エリアをのぞいて別の学区へ進学できる割合に制限が設けられています。
13日開かれた県教育委員会定例会では学区制に関する有識者会議の報告書について審議されました。
その結果、今の中学2年生が受検する2026年度入試から別の学区へ進学できる割合を2%引き上げ、その結果を受けて検討した新たな割合を翌年度に適用、こうして段階的に割合を引き上げ、現在の小学5年生が受験する2029年度入試から学区制を撤廃するとの方針を決めました。
(中川斉史教育長)
「大きな変革を伴うもので現場の混乱のないように今後リサーチしながらスムーズに(学区制撤廃へ)移行できるようにしたい」
県内の公立普通科高校は現在、3つの学区に分かれていて一部の重複エリアをのぞいて別の学区へ進学できる割合に制限が設けられています。
13日開かれた県教育委員会定例会では学区制に関する有識者会議の報告書について審議されました。
その結果、今の中学2年生が受検する2026年度入試から別の学区へ進学できる割合を2%引き上げ、その結果を受けて検討した新たな割合を翌年度に適用、こうして段階的に割合を引き上げ、現在の小学5年生が受験する2029年度入試から学区制を撤廃するとの方針を決めました。
(中川斉史教育長)
「大きな変革を伴うもので現場の混乱のないように今後リサーチしながらスムーズに(学区制撤廃へ)移行できるようにしたい」
最終更新日:2025年3月13日 21:04