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死亡事故を受けて速度違反取り締まり 歩行者にも反射材配布【徳島】

2025年2月17日 18:30
死亡事故を受けて速度違反取り締まり 歩行者にも反射材配布【徳島】
徳島市で2月13日の早朝に発生した交通死亡事故を受けて、県警は14日から事故現場付近で速度違反の取り締まりを行っています。

2月13日の早朝、徳島市佐古五番町で国道を歩いていた女性が車にはねられて、亡くなる事故が起きました。

これを受けて県警は、発生時刻の午前5時半に合わせ、現場付近の国道で、事故の翌日から速度違反の取り締まりを行っています。

この付近の法定速度は時速50キロ。

しかし、スピードを出す車が多く見られました。

(検挙されたドライバー)
 「ここは朝、車が少なくて、少し飛ばすと(信号が)青でずっと通り過ぎていけるのよ。それで急いじゃうというかね。まあ、(反則金が)痛いですからね。違反にならないよう安全運転には気を付けて」

17日の取り締りでは、法廷速度を30キロ超えて走行し、赤切符を受けた2人を含む、9人が検挙されました。

(名西警察署・多田雅信 地域交通官)
「今後も特定の時間や、場所に偏ることなく、制服警察官の姿を見せてドライバーに緊張感を高めてもらう」

また、警察官らは付近を歩いていた人にも反射材を配って、注意を呼び掛けていました。
最終更新日:2025年2月17日 19:59

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