「品質などがニーズに対応」熊本県の『活魚』輸出額が過去最高 輸出先はすべて韓国
熊本県内の生きている魚、「活魚」の2023年の輸出額が、過去最高だったことがわかりました。
長崎税関八代税関支署によりますと、去年、熊本県内から輸出された活魚の輸出額は12億2100万円で前年を2億5700万円上回りました。これは、輸出が確認できる1983年以降で最高額だということです。輸出先はすべて韓国で、魚種別ではタイが10億4200万円、ブリ類が1億6800万円となっています。
増加の要因について八代税関支署は、「熊本県の活魚は輸出先からのニーズに対し、品質・大きさ・数量などが対応できている」と話しています。また、今年上半期の輸出額は去年の同じ時期を上回っていて、さらに増加が期待されています。
最終更新日:2024年10月7日 12:21