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「こういう場は話しやすい」熊本の物産の販路拡大を 全国のバイヤーを招いた商談会

2024年2月27日 18:19
「こういう場は話しやすい」熊本の物産の販路拡大を 全国のバイヤーを招いた商談会

熊本の物産品の販路を拡大しようと、熊本市で27日、全国のバイヤーを招いた商談会が開かれました。

商談会は、2021年から熊本市が開いています。3回目の今回は、全国32社のバイヤーが招かれ、熊本市や周辺の市町村にある加工食品や工芸品の製造業者など81社が製品をアピールしました。

商談はオンラインでも行われ、参加者たちは海外も含めた販路拡大へのヒントを得たようです。
■参加した業者
「ペットのオーガニックフードを持っているんですけれども、日本全国に広めたいなという夢があります。私たちが動くことによって広がっていくのであれば」
■バイヤー(東京の百貨店)
「他府県に出たら、まだまだ伝わっていない埋もれている商品が多数あると思うので、そういうのを発掘できれば良いなと思っています」
■バイヤー(サービスエリア)
「企業への個別訪問ではなく、こういう場だと話しやすい。一番商談が決まる商談会だと思っています」

去年は約300件の商談が行われ、このうちの約7割でバイヤーから「成約の可能性がある」という意見が得られたということです。