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熊本と台湾・高雄の定期便が5年ぶり再開 経済や観光で結びつき強くなったことなど要因

2025年2月3日 18:52
熊本と台湾・高雄の定期便が5年ぶり再開 経済や観光で結びつき強くなったことなど要因
熊本と台湾南部の高雄市を結ぶ航空定期便が3日、再開しました。
再開したのは台湾の大手航空会社チャイナエアラインの熊本と台湾の高雄を結ぶ定期便です。午前11頃、熊本空港に第1便が到着しました。

■高雄からの観光客
「すばらしい。高雄に住む私たちにとって、とても便利」

定期便の再開は、コロナ禍で運休となった2020年2月以来、5年ぶりです。台湾の大手半導体メーカーTSMCの進出など、経済や観光の分野で熊本と台湾の結びつきが強くなったことなどが要因だということです。

定期便は月曜、水曜、土曜の週3便です。
▼運航スケジュール
高雄 午前7時40分(現地時間)→熊本 午前10時55分
熊本 午前11時55分→高雄 午後1時45分(現地時間)
※2025年2月3日~3月29日の冬季運航スケジュール

■チャイナエアライン日本支社 李宜洲支社長
「今回の複便に際して、以前の時よりも益々の利用を期待している」

これで熊本空港の国際線は、台湾の台北・高雄、韓国のソウル・釜山、それに香港の5つの路線で週43便となりました。

最終更新日:2025年2月3日 18:52