「心をきれいにできました」天草のお寺で子どもたちが座禅に挑戦
夏休みも残り少なくなった21日、天草市五和町の寺で、子どもたちがあることに挑戦しました。慣れない挑戦に、子どもたちは何を感じたのでしょうか?
21日、天草市五和町の芳證寺には子どもたちが招かれていました。そこで披露されたのは、お坊さんによるジャグリングです。しかし、子どもたちが挑戦したのはジャグリングではありません。挑戦したことは…。
■住職
「右足を、左足、右に寄せて…」
座禅です。初めての座禅に、子どもたちは足を組むのにもひと苦労です。
初めは真剣な表情で背筋を伸ばしていた子どもたちですが、しだいに眠たそうな様子も。そこに、座禅でよく見かける棒のような警策を手に目を光らせるお坊さんが…。「喝」を入れるのか!?と思いきや、そっと姿勢を正しました。
約10分の座禅を終えた子どもたち。感想は?
■男の子
Q足痛くなかった?
「痛かったです」
Q足しびれてる?
(うなずく)
■女の子
「疲れました。足が痛かったです。でも、ちゃんと心をきれいにできました」
夏休みに、心を落ち着ける貴重な体験になったようです。