×

3連休どこ行く?この時期映える"キャンドル夕日"に大イチョウのライトアップも

2023年11月2日 17:53
3連休どこ行く?この時期映える"キャンドル夕日"に大イチョウのライトアップも

3日から3連休です。天草市ではまさに今、幻想的な夕日が見られる時期。連休中も晴天が続き、毎日楽しめそうです。この季節ならではのおでかけスポットとともにご紹介します。

1日夕方。天草市の下田漁港では、沈む太陽が灯台に重なり、ろうそくに火を灯したようなキャンドル夕日が見られました。

東シナ海に沈む夕日の鑑賞スポットとして人気の天草西海岸。秋のこの時期は特に美しいと言われ、キャンドル夕日が見られた約2分後には夕日が水平線に反射して見える「だるま夕日」も。

■天草サンセット協議会 藤本貴士委員長
「すばらしい夕日でしたね。年間通して一番いい夕日が見られる季節ですから、ぜひたくさんのみなさんに見ていただきたいですね」

天草では現在、天草夕陽フェスタというイベントが行われていて、3日はバイオリンとピアノのコンサートも行われるということです。

「陶芸の島」を目指す天草で全国の窯元の陶磁器展

♪「天草大陶磁器展オープンです!」

天草市東町では、2日から天草大陶磁器展が始まりました。「陶芸の島」を目指す天草。北海道から鹿児島まで全国93の窯元が作った約5万点の作品が展示・販売されています。

■女性
「これだけ店舗があると圧巻で、どれを買おうか、すごく悩みながら楽しんでいる」

会場には、好きなカップでコーヒーを楽しめる喫茶コーナーもあります。

■コーヒーを飲みながら
「今までの自分のコレクションにないタイプだったので選びました。とても気に入っています」

気に入ったカップがあれば、同じものを購入できるということです。

■天草陶磁器の島づくり協議会 岡部祐一会長
「絶対に何かお気に入りが見つかると思います。ぜひ探しにお越しいただければと思います」

天草大陶磁器展は入場無料で、11月6日まで開かれています。

国の天然記念物 熊本最大の大イチョウをライトアップ

熊本県内最大として知られる阿蘇郡小国町下城の大イチョウ。高さは約25メートル。樹齢1000年を超え、国の天然記念物に指定されています。

その堂々とした姿、日が暮れると…。

ライトアップされて、暗闇に輝く黄金色に。幻想的な景色へと変わります。

■福岡から
「きれいですね。めちゃくちゃきれいですね。いやされますよね」
■福岡から
「幹を見たらすごく力強くて、こちらも力をもらえるような感じがします」

近くにある下城滝や鍋釜滝と一緒に楽しめるライトアップ。毎日午後6時から午後10時までで、11月中旬まで行われる予定ですが、葉が散ってしまうと早くやめることもあるそうです。