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【衆院選】熊本市選管が啓発看板設置 県警は選挙違反取締本部「悪質事案は厳正に対処」

2024年10月10日 19:18
【衆院選】熊本市選管が啓発看板設置 県警は選挙違反取締本部「悪質事案は厳正に対処」
10月27日に投開票が行われる衆議院選挙。解散から投開票まで18日間の「超短期決戦」に向け、熊本市選管は10日、投票を呼びかける看板を設置しました。

熊本市役所の前に立られた啓発看板には、投票日や期日前投票の期間が掲載されています。啓発看板は、熊本市内の各区役所など20か所に設置されます。17日後の投開票に向けて、選管も準備に追われています。

■熊本市選管 國津礼司副事務局長
「突然の解散になったが、急ピッチで準備を進めている。選挙公報や啓発のチラシホームページ等でも啓発活動を行っているので、皆さんの都合の良い啓発手段を活用していただいて情報を収集していただければ」

熊本市は16日以降に期日前投票所を29か所開設します。このうち、買い物ついでに投票しやすい商業施設では、ゆめタウンはません(中央区・西区・南区)とゆめタウンサンピアン(東区・北区)で19日から投票が可能です。

一方、熊本県警は選挙違反取締本部を設置しました。選挙違反取締本部は、宮内彰久県警本部長をトップに警察本部と県内23の警察署に設置され、取り締まりにあたります。

県警は9日までにポスターなどの文書掲示に関する違反で警告3件を出したということです。前回、3年前の衆院選では38件の警告を出しましたが、検挙はありませんでした。取締本部は、「悪質な事案に対しては厳正に対処する」としています。

最終更新日:2024年10月10日 19:18