災害時の車中泊避難 支援する上での課題解決へ 熊本市と大学、民間企業が連携協定
災害時の避難スタイルとして増えている車中泊を支援する上での課題を解決しようと、熊本市と大学、民間企業が11日、連携協定を結びました。
連携協定を結んだのは、熊本市と崇城大学、車中泊の支援事業を進める民間企業、BosaiTechです。災害時の避難については、内閣府が今年6月、車中泊を行えるスペースを平時から公表し、避難者を集約することなどを自治体に促す支援の手引きを策定しました。
三者は今後、この手引きをもとに車中泊を支援する上での問題点などを洗い出し、マニュアルの作成や車中泊避難者の実態を把握できるアプリの開発などにつなげたいとしています。1回目の会議は10月1日に行われます。