半導体などに続く新たなビジネスを 熊本県がスタートアップ企業支援の拠点整備方針
熊本県は24日の県議会で、スタートアップ企業を支援する新たな拠点をテクノリサーチパークに整備する方針を発表しました。
場所は、益城町の工業団地テクノリサーチパークの敷地内に県が所有する2.4ヘクタールの土地です。土地を売却した後、敷地内にある2階建ての建物をリノベーションする方向で民間事業者から企画・提案を募ります。
県は、新たな拠点を起業家だけでなく研究者とも交流できる場にするため、コワーキングスペースに加えて実験ができる機能も備えたいとしています。県は9月から10月に企画・提案の募集を始め、今年度中の契約締結を目指しています。オープンは2026年度中の予定です。