住宅で大麻草340株を栽培した疑い 住宅を借りる契約した男を共犯者として逮捕

大麻草340株を栽培したり所持したりした疑いで男女4人が逮捕された事件で19日、新たに男1人が逮捕されました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、香川県高松市の無職･友納鉄平容疑者(40)です。警察によりますと、友納容疑者は今年1月頃から7月中旬にかけて、他の複数の人物と共謀し、美里町名越谷の住宅で大麻草約340株を栽培した疑いがもたれています。

警察は、この住宅に住んでいた男ら男女4人を大麻草の栽培や所持の疑いで7月下旬に逮捕し、8月、男2人が起訴されています。その後の捜査で、この住宅を借りる契約をしていたのが別の事件で愛媛県警に逮捕されていた友納容疑者であることがわかり、警察が共犯者として逮捕しました。

警察は、友納容疑者の認否を明らかにしておらず、販売目的で大麻草を栽培した共犯者が他にもいないか調べを進めています。