中学生の頬にタバコの火押しつけ200円脅し取った疑い建設作業員の男(16)逮捕
熊本市の公園で男子中学生の頬にタバコの火を押しつけるなどしてけがをさせ、現金200円を脅し取った疑いで16歳の男が逮捕されました。
傷害と恐喝の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む建設作業員の男(16)です。男は今年3月18日午後7時頃、熊本市東区山ノ内の公園で、熊本市に住む男子中学生(14)の腹や太ももなどを殴ったり蹴ったりしたほか、右頬にタバコの火を押しつけ全治約2週間のけがをさせ、男子中学生が当時持っていた現金200円を脅し取ったと疑いがもたれています。
熊本東警察署によりますと事件の前日、男の友人と男子中学生が口論になり、それを聞いた男が電話で男子中学生を呼び出しましたが、男子中学生は断りました。すると翌日、公園で男子中学生が友人と遊んでいたところに男が現れたということです。男子中学生が警察に被害届を提出しました。
警察の調べに対し男は「覚えていない」と容疑を否認しているということです。