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防災の拠点に B&G財団と南阿蘇村が協定 油圧ショベルなど配備 熊本で3か所目

2024年1月17日 12:16
防災の拠点に B&G財団と南阿蘇村が協定 油圧ショベルなど配備 熊本で3か所目

東京のB&G財団と南阿蘇村は16日、防災協定を結び、財団が支援して配備した機材が披露されました。

この防災協定は、B&G財団が全国の自治体に災害時に備えた油圧ショベルや救助艇などを配備し、運転・操作できる人材育成も支援する事業の一環で、調印式ではB&G財団の菅原悟志理事長と南阿蘇村の吉良清一村長が協定書に署名しました。

財団は、2021年から35道府県の54市町村に機材を備えた防災拠点の開設を進めていて、熊本県内では球磨郡湯前町と玉名郡長洲町に次いで南阿蘇村で3か所目の拠点が完成しました。南阿蘇村には3年間で5400万円の支援が決定しています。