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九州産交バスが扉を開けたまま20m走行 運転手の確認不十分 2日前も同様のトラブル

2024年9月12日 19:17
九州産交バスが扉を開けたまま20m走行 運転手の確認不十分 2日前も同様のトラブル
九州産交バスは12日、路線バスが11日に熊本市西区でドアを開けたまま走行したことを明らかにしました。九州産交バスでは、9日にも同様のトラブルが起きていました。

九州産交バスによりますと、11日午前8時半頃、熊本市西区の上高野辺田バス停でトラブルが起きました。
■内藤有希子記者
「バス停で乗客を2名乗せたバスは、中扉が閉じていないことに気づかず、そのまま20メートルほど走行したということです」

バスは小島産交発・木山産交行きで、乗客と運転手あわせて31人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。

九州産交バスは原因について、運転手が中扉が閉まったかどうか確認が不十分だったと説明しています。今年4月に中扉が開いていると音で知らせるシステムを導入しましたが、運転手は乗客の対応をしていて音に気がつかなかったということです。

九州産交バスでは、9月9日にも路線バスが熊本市内で中扉を開けたまま約80メートル走行するトラブルが起きていて、原因の調査が続いています。

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