熊本市 市道下の「空洞」 下水道管周辺の隙間が原因か
熊本市の市道の下に見つかった空洞について、下水道管周辺の隙間が原因となった可能性が高いことがわかりました。
13日に見つかったのは、熊本市中央区西唐人町の市道の地中に広がる直径1m、深さ1mの空洞です。
熊本市は、土を埋め戻す措置を取るとともに、きのう、周辺の下水道管を調査しました。
その結果、マンホールとの接続部に2センチほどの隙間が見つかったほか、家庭排水を流す管にも1センチほどの隙間があることが判明。
管の老朽化や熊本地震の影響で生じたものとみられています。
熊本市は15日、こうした隙間が原因となって空洞ができた可能性が高いと発表しました。
空洞と隙間の修繕工事は15日朝までに完了していて、熊本市は異常が確認された他の下水道管についても早急に対応する考えです。
最終更新日:2025年3月15日 18:48