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熊本豪雨で流失した沖鶴橋の架け替え工事が完了 球磨川では10基中2基目の完成

2025年3月18日 12:37
熊本豪雨で流失した沖鶴橋の架け替え工事が完了 球磨川では10基中2基目の完成
5年前の熊本豪雨で流失した、球磨村の沖鶴橋の架け替え工事が完了し、新しい橋の完成式典が開かれました。

式典には、国や県、球磨村の関係者が出席しました。

村に代わって橋を建設した国交省九州地方整備局の森田康夫局長は「大幅な迂回を強いられていた地区の生活再建にも大きく寄与すると期待しています」とあいさつ。

松谷浩一村長へ引き渡し書を贈りました。


球磨川にかかる新しい沖鶴橋は、長さ182mで、橋脚3本から1本に減らして、川の流下能力を向上させているということです。

村の人も渡り初めに参加して、開通を喜びました。

■地元の人は
「保育園があそこ(対岸)にあるのに一勝地の山を越えて渡まで往復1時間かけて通ってきていたので、ここを通るのが本当に待ち遠しくて」

熊本豪雨で流失した球磨川にかかる橋は10基あり、このうち完成したのは、人吉市の西瀬橋に次いで、沖鶴橋が2基目です。

最終更新日:2025年3月18日 12:37