イベントで生ガキ食べた13人が…食中毒で提供元の飲食店に2日間営業停止処分
イベントで提供の生ガキなどが…
利用客の体内からノロウイルスが検出されたとして、南小国町の飲食店「わろく屋」が営業停止処分を受けました。
阿蘇保健所によりますと3月13日に店で食事をした20代から70代までの13人が嘔吐や下痢、悪寒などの症状を訴えました。9人が医療機関を受診し、いずれも回復に向かっています。
13日に開かれたイベントで生ガキなどを食べたということで、保健所は店の食事が原因の食中毒と断定し、3月19日から20日までの営業停止を命じました。
県健康危機管理課によりますと、県内で今年発生した4件の食中毒のうち3件はノロウイルスが原因で、県では十分な手洗い・消毒のほか、従業員の体調管理を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月20日 19:25