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バドミントン「熊本マスターズジャパン」福島由紀選手が地元で新ペア初陣を飾る

2024年11月13日 17:22
バドミントン「熊本マスターズジャパン」福島由紀選手が地元で新ペア初陣を飾る
熊本市で12日に開幕したバドミントンの国際大会「熊本マスターズジャパン」。世界のトップ選手が熊本に集結し、熱戦を繰り広げています。

初日の12日、「フクヒロ」ペアとして東京オリンピックに出場した八代市坂本町出身の福島由紀選手は、松本麻佑選手との新ペアで初めての試合に臨みました。終盤までリードを許す苦しい展開も…5連続ポイントなどでデュースに持ち込み、地元で新ペアでの初陣を勝利で飾りました。

■福島由紀選手
「なんとか勝ち切れたので良かったかなと思います。(新ペアでの初戦なので)コンビネーションは仕方ないなというところはあるので、一戦一戦楽しみながらやっていきたいなと思います」

「熊本マスターズジャパン」には、男子シングルスの日本のエース・世界ランク4位の奈良岡功大選手や、世界ランク13位まで駆け上がり、次のオリンピックのメダル候補とされる高校3年の宮崎友花選手。さらに去年の熊本マスターズ女子シングルスで優勝したインドネシアのトゥンジュン選手など、トップ選手が熱戦を繰り広げています。

2日目の13日、熊本関係では男子ダブルスで八代東高校出身の霜上雄一選手がチャイニーズタイペイのペアと対戦。積極的に鋭いスマッシュで得点を重ねる霜上選手。スタンドからの声援を力に変えて攻めの姿勢を貫き、初戦を突破しました。

熊本マスターズジャパン初出場の女子シングルス・明地陽菜選手は試合中、相手の水津愛美選手が足を痛めるアクシデント。それでもプレーを続けた水津選手の強い気持ちの前に明地選手は惜しくも敗退しました。

熊本マスターズジャパンは11月17日までです。
最終更新日:2024年11月13日 17:22