かぶとセレブレーションモデルもお目見え 五月人形商戦本格化 富山
5月5日の端午の節句に向けて、県内では、子どもの健やかな成長を願う五月人形の販売が始まりました。
射水市のたいこう人形では、およそ150点の五月人形が展示され、販売されています。
店によりますと住宅事情を反映して、コンパクトでシンプルなデザインのかぶと飾りは「洋室にも合う」と人気があるということです。
また、大谷翔平選手がアメリカ大リーグ・エンゼルスで、ホームランを打った後のパフォーマンスでかぶった「かぶと」を制作した会社が監修した、かぶとのレプリカも販売されています。
このほか、職人が熟練した技で手作業で仕上げたかぶとやよろい飾りもあり、こだわりある商品への関心も高まっているということです。
五月人形商戦は、3月中旬からピークを迎え、販売は5月の初めまで続きます。