【学校給食】材料価格高騰などで保護者負担増加も
新年度の学校給食では、コメの価格も上昇します。
KNBのまとめでは、富山県内では来月から富山市など7つの市町村で給食の単価が引き上げられます。
引き上げ分を自治体が補助するケースも多くありますが、高岡市と砺波市は保護者の負担が増える見込みです。
KNBのまとめでは、新年度に7つの自治体が給食の単価を引き上げる予定です。
富山市では小中学校ともに1か月あたりで500円引き上げます。
舟橋村は小学校で月200円、中学校で月300円引き上げます。
氷見市は1食あたり40円、立山町は1食あたり35円をそれぞれ小中学校で引き上げます。
魚津市は小学校で1食あたり32円、中学校で34円引き上げます。
黒部市は小学校で1食あたり24円、中学校で28円引き上げます。
これらの自治体では引き上げ分を補助するため、保護者の負担は増えないということです。また、氷見市では補助により保護者負担が減る見込みです。
一方、2つの市では保護者負担が増えます。
砺波市は小学校で月200円、中学校で月300円の引き上げを予定しています。
また、高岡市は単価は据え置きですが、補助割合が今年度の2分の1から新年度は4分の1に減るため、小学校で月200円、中学校で月250円、保護者負担がそれぞれ増える見込みです。
今年度すでに7つの市町村で保護者負担額が引き上げられていて、物価高騰の影響が給食費にも及び、家庭への負担が増しています。