新湊曳山まつりを前に　復興のシンボル…射水市で町内曳き

来月1日の新湊曳山まつりに先がけ、きょう射水市で曳山の町内曳きが行われました。

町内曳きは、新湊曳山まつりに合わせて祭りの直前に行われるもので、近隣住民への披露を兼ねて曳山が地区内を巡る行事です。

きょうは射水市の古新町地区で町内曳きが行われ、およそ60人が参加しました。古新町地区は1月の能登半島地震で液状化の被害を受け、今もその爪痕が残っています。きょうは大きな掛け声とともに曳山が住民に元気を届けていました。

住民
「このあたりも（地震で）ひどかった。曳山がでればいいよね。街も活気づくしね」

「不安が半分 嬉しいが半分今見たら安心しました」

新湊曳山まつりは来月1日に行われます。